5th dream Box 〜5dBのセンテンス〜

5dBで綴る小さなセンテンスの集まりです。 From 2006.9.1 (ドラマ、ミステリィ、映画、音楽に関するブログ)

森博嗣の『四季 冬』を読了しました。
前作、秋で四季の登場がほとんどなかったのとは対照的に、今回は全編四季尽くしです。
世界観がちょっとSFに偏っていたのはいまいちでしたけど、四季の精神世界は素敵です。

でも、一部苦手なネタがあったんですよね。
読んでて気持ち悪くなって、一旦読むの止めたくらいです。
そこがなければ本当に良かったんですけどね。

人間は必要以上に好きなものを享受すると良くないのかもしれません。
今まで枯渇状態だった四季があまりに登場するものだから、なんだか四季の価値が低く感じられてしまいました。
人間て我侭だな。。。

四季はこれからどこへ行くのでしょうか。
どこまで行くのでしょうか。
どうなるのでしょうか。

人間は死ぬのが恐いわけではない。
いつか死が待っている生が恐いんだと。
あー、そうだよね。って思わず納得してしまうんですよ。
はぁ。

四季もようやく終了しました。
次はGシリーズですよ。
なんていうか、バブルの時代ってすごいなw
って思いました。

阿部寛と広末涼子のコンビが素敵でした。
二人とも好きな役者なので余計にね。

洗濯機がタイムマシンなのはいいアイディア?か。
しかも日立製ですよ。
さすが世界ふしぎ発見のスポンサーだよなぁw

バブル崩壊の影に潜む邪悪な意思との戦い。
現在の先行き不安な日本とは対照的なバブルの時代を上手く扱ってます。
全体を通してテンポが良いので、娯楽映画としてよく出来てると感じましたね。

ていうかこれ、亀山さんに君塚、本間さんの作品だったんだね。
そりゃあ俺好きだわ…。
漫画が気に入ったのでアニメもDVDで借りてみました。
アニメ版は映像のタイミング、音楽、声で漫画版とは違った演出的な魅力があります。
30分アニメでよくここまでと思いますよ。
漫画の方が1冊分nページがある分丁寧に描かれていてサブキャラなんかもいるのですが、アニメ版は物語の核となる部分のみが描かれている感じです。
まぁ、元々アニメ版が原作なんだろうから、漫画版は漫画オリジナルの肉付けを加えた格好でしょうか。
絵は漫画の方が好みでしたけど、アニメ版もキレイな仕上がりになっていました。
ホントに切なくなります。
SFという世界設定の元、携帯(正確にはPHSのようなんだが)メールをうまく使ってるんですよね。
素敵です。
近くにいながら恋人とケンカしたりするのがバカらしくなりますよ、これ見たら。
上映している時に一緒に行く人がいなかったので、こないだTVでやった時にようやく観る機会を得ました。

なんていうか全体的に演出がいまいち?
映像としてあまり魅力を感じませんでしたね。
逆に脚本はわりと良かったと思うんですけどね。
生かしきれてないなぁと。

女の子はたった一人には〜
とか言うセリフのシーンは良かったような?


ちょっと個人的な意見ですが。
結局、どんなに嫌な(ホントにそうなのか分からんが?)奴でも、思い出も残っているし好きな元カレのところに戻っていくのが見ていて痛い・・・。

男は優しいだけじゃダメなんだ。
ってのも、うなずきながらため息出ちゃうよ。
そうだね、そうだねって。


以下はストーリー的に触れちゃういかん部分ですけど。
高校卒業してガソリンスタンドでバイトしてる奴よりは、慶應生の方が将来性もあって安心感があるよなw
いや、そこを焦点にもっていっちゃいかんとは思うんですけどね。
若い時からそういうところを考えるのは、日本人の感性的には美しくないと思いますので。
でも、自分の実年齢からするとついつい考えちゃうんだよなぁ。


総評としては、期待していた程良い出来ではなかった。
沢尻エリカはやはり好きになれん。
画面の中の沢尻エリカは完璧な存在に映っていましたけどね。
友人に勧められて、佐原 ミズの『ほしのこえ』を読みました。

普段はあまり漫画読まないので、こういう作品は誰かに勧められないと読まないんですけどね。

舞台背景はSFなんですが、ストーリーの中心は純愛でした。
少しずつ少しずつ地球から離れていく彼女(正確には付き合ってませんが)。
離れる程メールが到着するまでの期間が増えていきます。
しまいには、1通のメールが届くまでに8年6ヶ月もかかってしまいます。

読んでいてとっても切なくなっていきます。
時間と距離が二人の間を引き離していく過程がね…。
切なくて切なくて泣きそうになってしまいました。

絵も好みでした。
ああいう線の漫画は好きです。
ただ、表紙のイラストはなぜかあまり好みじゃないんですけどね。
中の漫画の方は、どのコマも見逃せません。