5th dream Box 〜5dBのセンテンス〜

5dBで綴る小さなセンテンスの集まりです。 From 2006.9.1 (ドラマ、ミステリィ、映画、音楽に関するブログ)

QED~ventus~〈鎌倉の闇〉を読了しました。
今回も超面白かったです。鎌倉の歴史の話が。
なんかね、申し訳程度に事件も少々あるのですがね、ぶっちゃけいらないです。
大して魅力的な事件でもないし、それ以上に鎌倉の話が魅力的過ぎます。
Mapもついているので、思わず鎌倉に行きたくなりますよ。
祟と鎌倉巡りしたら楽しいでしょうね!
森博嗣の『四季 冬』を読了しました。
前作、秋で四季の登場がほとんどなかったのとは対照的に、今回は全編四季尽くしです。
世界観がちょっとSFに偏っていたのはいまいちでしたけど、四季の精神世界は素敵です。

でも、一部苦手なネタがあったんですよね。
読んでて気持ち悪くなって、一旦読むの止めたくらいです。
そこがなければ本当に良かったんですけどね。

人間は必要以上に好きなものを享受すると良くないのかもしれません。
今まで枯渇状態だった四季があまりに登場するものだから、なんだか四季の価値が低く感じられてしまいました。
人間て我侭だな。。。

四季はこれからどこへ行くのでしょうか。
どこまで行くのでしょうか。
どうなるのでしょうか。

人間は死ぬのが恐いわけではない。
いつか死が待っている生が恐いんだと。
あー、そうだよね。って思わず納得してしまうんですよ。
はぁ。

四季もようやく終了しました。
次はGシリーズですよ。
森博嗣の『四季 秋』を読了しました。
今回はS&M以降のお話。

四季本人はほとんど登場せず、犀川と萌絵が四季の影を追っている感じです。
どちらかと言うと今回は、犀川&萌絵、保呂草&各務亜樹良のお話ですね。
最後は萌絵と紅子の共演までありました。


以下、心に残った四季の言葉を抜粋。
********************************
さて、人類はどこまで豊かになれるでしょうか
自身の中に、どれだけの自由を取り入れることができるかしら
時間と空間を克服できるのは、私たちの思想以外にありません
生きていることは、すべての価値の根元です
では、どうか心安らかに…
森博嗣の『四季 夏』を読了しました。
今回は、四季の妊娠と両親の殺害まで。

「Red Summer」というサブタイトルの意味がよく分かりました。

解説の代わりに読者からの感想を掲載していましたが、
Vシリーズの途中なのに『四季』を読んでいる人とかいるようで。
それって、すごい作品の無駄遣いですよ。
もったいなぁと思う。
本人にとっても絶対に不幸じゃないかな。

今回は、保呂草に七夏、林、そして紅子も再登場してます。
高校時代の犀川と喜多も登場。
なんというオールスター状態。
あの図書館の入り口のシーンが、四季と犀川の一番最初の遭遇という事になるはずですね。
ああ、もう素敵過ぎるよ。
森博嗣の『四季 春』を読了しました。

今まで四季の他人格に対して否定的な(←必要ないと思ってた)感情を抱いていましたが、これを読んで考えを改めました。

Vシリーズのキャラもいい感じに絡んでくるので、あーもう幸せ気分満開でした。
森博嗣の短編集、『虚空の逆マトリクス』を読了しました。
適当に感想など。

・「トロイの木馬」
話の展開としては興味深いし、面白いと思うわけです。
が、コアにある事実は生理的にはちょっと苦手ですね。
ああいうのはなぁ、なんともなぁ。
読み終わってから気持ち悪くなるんだよなぁ。
全般的には短編のわりには非常に面白いネタを持ってきたなと思うわけですが。
こういうのって個人差の問題ですよね。

・「赤いドレスのメアリィ」
導入部が若干弱いですが、後半はすんなり読めたかな。
まぁ、悪くないです。

・「不良探偵」
ちょっとしんみりしちゃうラストでした。
でも、好きかな。

・「話好きのタクシードライバ」
すごいよく分かる!
ホントにね、話好きのタクシーの運転手って嫌だよー。

・「ゲームの国(リリおばさんの事件簿1)」
ほんわかミステリィ。
ちょっとしたラヴストーリィもあっていいね。
回文にいろいろ何か隠されていたのかもしれないけど、
興味沸かなかったな。
よくあんなん考えられるなぁとは感心するわけですが。

・「探偵の孤影」
うーん、ラストが物悲しいね。

・「いつ入れ替わった?」
S&Mの短編。
事件自体もまぁまぁ興味深いけど、ラスト数ページはファンにはたまらないんじゃない?
あのプレゼントはうわぁって感じですね。
読んでて心暖まる感動を感じてしまいます。

・解説:ゆうきまさみ
すげー軽い解説だったw
タイトルからして「萌絵ちゃんに萌える日」だったし、別にいいやって感じw


はぁ、次はとうとう『四季』シリーズに入ります。
恐らく、今までで最も期待感を抱いて読む本ですね。
この期待感を上回る内容になっているのだろうか。
高田崇史の『QED 式の密室』を読了しました。
短めですが密室モノです。
まぁ、いつも通りといいますか、事件そのものよりも歴史講釈の方が面白かったです。
今回は陰陽師、安倍晴明に関してです。
陰陽師の成り立ちや式について祟が思う存分語ってます。
QEDシリーズもまだまだ読んでないやつの方が多いので、他のも読みたくなりましたね。

今回のは1冊まるまる飲みの一席で終わっていたのも○でした。
森博嗣のVシリーズ10作目、『赤緑黒白』読了。

さてさてVシリーズ終わりました。
以下少々ネタばれあり。

最後の事件は、事件自体はあまり好きなジャンルではなかったけど、「人を殺す」事について掘り下げられていたのは面白かったかなと思います。
そして、この事件で、一旦保呂草は去ってしいます。
ちょっと悲しくなってしまいますが、『捩れ屋敷の利鈍』からすると、その後も紅子とは会っているという事ですね。

でも、最後まで読んでそんな事はどうでもよくなってしまいました。
エピローグ読んで背筋が寒くなってきました。
このVシリーズ10作目に、まさか俺が森作品で最も好きなあの方が登場しているとは。。。
しかも何気に練無や紫子とも接触してましたよ。。。
ああ、森博嗣、すごすぎる。
どうしようか、もう。
森博嗣のVシリーズ9作目、『朽ちる散る落ちる』読了。

一昨日8作目を読み終わってふと9作目を開いてみると見た事のある図が。
ん、『六人の超音波科学者』と間違えたかと一瞬思ってみたものの、まさか続きものだったとは。
1作飛ばしてというのがさすが。。。

しかし、この『朽ちる散る落ちる』、いつもとは作品の流れが違っているのだが、ここまで読んで初めてVシリーズの底力というか存在感に気付いた。
まさかここまで仕込まれていたなんて脱帽。
しかも内容が内容ながらすごい引き込まれてしまう。。。
この話が9作目だとすると、10作目は一体何があるのだろうか。
森博嗣のVシリーズ8作目、『捩れ屋敷の利鈍』読了。
意外と短かった(シリーズで一番短いかな?)ので、わりと早めに読み終わりました。

というのも、今回シリーズキャラで登場するのは保呂草のみ。
その代わり西之園萌絵が登場しています!
S&MとVシリーズのキャラ同士の絡みなんてそりゃあもうたまらないですよ(*´д`*)
しかも、犀川は電話のみでの出演で、国枝桃子助教授大活躍w
時間軸としては、『有限と微小のパン』後のお話です。
なんかねぇ、今回に関しては事件はどうでもいいやって思っちゃった。
でもしっかり密室してて、それはそれでいい。

しかし、昔Vシリーズ読む前にどこかのサイトでネタバレ的情報を見てしまって、この作品がまさにそこに触れてるんだなぁと思ったら背筋が寒くなってきたよ。
ホントに事件そのものはどうでもいいな。

ある意味S&Mでの『今はもうない』と同じような、シリーズ中では異色の作品となっていますね。
完全にファン向けだな、これは。
森作品で、一番最初にこれ読んだ人は全然意味分からんだろうなぁ^^;
森博嗣のVシリーズ7作目、『六人の超音波科学者』を読了。
またまた1ヶ月くらいはかかってしまったような気がする。

今回もですが、やはり凡庸な感性の域を脱していない自分を実感しました。


本編に関しては今は何も語りません。
ただ、森博嗣の作品を読んだ後にあの解説はないなと思います。
ちょっと読むに堪えないので読み飛ばしました。
島田荘司とか有栖川有栖の解説なら読む気にもなりますけどね。
つまり人選ミス?
はぁ。

次は8作目『捩れ屋敷の利鈍』です。
友人に薦められたので加納朋子の『ななつのこ』を読んでみました。

最初に俺の趣味ではないよ、と言われたんですが、たしかにその通りでした。
俺好みのミステリィミステリィした感じではないんですよね。
でもね、読後感としては、かなり好感度高しですよ。
ノスタルジックな雰囲気と素直で純粋さが感じられる文章が良いです。

物語の構成としては、
はやてくんが<あやめさん>に相談している、劇中の『ななつのこ』があり。
駒子が佐伯綾乃さん(瀬尾さん)と文通している、現実の『ななつのこ』があり。
身近にある小さな謎を解決する短編の集まりとなっています。
ある意味での劇中劇ですね。

毎回、駒子の身近で小さな謎が起こると、『ななつのこ』の中でのエピソードが一緒に語られます。


全体として、主人公である駒子視点で物語が語られていくのですが、
”等身大”という単語がぴたりとはまるキャラクタです。
駒子は短大生で、二十歳になる前の微妙な心境で日々を送っています。
ついつい読んでてほのぼのとしてしまいますね。


以下に、気に入った部分を引用込みで紹介します。

「一枚の写真」より

/*** 以下引用 ***/
「誰かの一番になりたくなっちゃったんだもん、しょうがないじゃない」

「そのうちにね、きっと。『駒ちゃんが一番好きだよ』って言ってくれる人が現れるって」

「私ね、結婚することにした」
/*** ここまで引用 ***/

駒子が落ち込んでいる時に友達のふみさんに漏らした一言と、
それに対するふみさんの言葉です。
短大を卒業したら結婚すつつもりである事をふみさんは駒子だけに打ち明けます。
二人の間に流れる透明な空気感が好きです。


「バスストップで」より


/*** 以下引用 ***/
『人生なんてバスの停留所と同じで、待ってれば必ず向こうからやってくる』
/*** ここまで引用 ***/

友達の愛ちゃんとの電話の中で出てくる一言です。
主に人生における恋愛に関して語っている一言なのですが、
これを読んでたしかにそうだよな〜と妙に関心しました。

この言葉に関して二人は少し話し合うのですが、
二人が話しているように、人生待っていればバスはやってくるのかもしれません。
でも、せっかくバスがやってきた時に乗り過ごす事があるかもしれないし、
このバスはあんまり乗りたくないと思って次のバスを待つ事にしたら、もうバスは来ないのかもしれない。
人生を素直に表現しているなと思います。

Vシリーズ6作目の『恋恋蓮歩の演習』を読了しました。
今回はタイトルから想像されるように、"恋"というものに若干フォーカスされている、のかな?

以前からVシリーズでは様々な恋愛要素はあるわけですけどね。
練無と紫子、紫子と保呂草、保呂草と紅子、紅子と林、林と七夏、七夏と保呂草、保呂草と各務。
今回は七夏の素の場面が非常に多く感じましたね。
いつもはあまり見せない一面が見れます。
リアルな人間は小説の登場人物みたいに、一面性だけで生きているわけではなく、誰もが多面性を持ちながら生きているわけですね。
本作を読んで七夏がさらに好きになりました。

そして、ラストはいかにも森作品的な終わり方というか、またもやられたというか。
本当に気持ちいいくらいやられましたよ。
Vシリーズの中では、上位に来そうな作品です。

残すVシリーズも@4作です。
年内中には読破したいところですね。
最近友人が森博嗣にはまってくれたんですが、すごいスピードで読み進めているので、同じ位置をキープするためにも少し頑張りたいところです。
昨日『三月は深き紅の淵を』を読了しました。

寝る前にちょっとずつ読んでいたので、3ヶ月くらいかかってしまったなぁ。。。
しかし、不思議な本だった。
自分が手に取っている『三月は深き紅の淵を』。
劇中で何冊も存在する『三月は深き紅の淵を』。
誰かが書いてる途中の『三月は深き紅の淵を』。

様々な『三月は深き紅の淵を』が存在している。
本当の『三月は深き紅の淵を』はどこにあるのか?
読み終わったらと思ったら、それは『三月は深き紅の淵を』の始まりであった。


4章に分かれ、それぞれがオニムバス形式をとりながら、『三月は深き紅の淵を』に関するストーリーが展開される。
これから書かれるべき『三月は深き紅の淵を』に関する話。
既に書かれた『三月は深き紅の淵を』の作者を巡る話。
未来に託された『三月は深き紅の淵を』の話。
現在執筆中でありつつパラレルワールドを形成する『三月は深き紅の淵を』の話。

話的に面白いかというと、それぞれ章によって内容が異なるので一概には言えないが、つまらなくはなかった。
むしろ、先が気になる巧い書き方をしているなと感じた。
文章もキレイな表現が多く好感が持てた。
一見短編の集まりのような体裁をとっている本としては、想像以上に楽しめたのではないだろうか。
初めての恩田陸。
悪くは無い印象で締められたかな。
出来れば、ちゃんとした長編も読んでみたい。
でも、作品によって系統が大分違うようなので、ちょっと慎重になってしまいそうかなぁ。
最近は『三月は深き紅の淵を』読んでます。
ちょっとづつですが・・・。
一気に読めないのがもどかしいんですけどね。

現在第3章です。
岡田有希子の話がちょっと出てました。
自分自身は当時、ろくにニュースなんて見てなかったから知らなかったんですが。
本を読んだりしていると、よくこの話題が登場します。
まぁ、この事件に関して何かを訴えたいわけではないんですよ。
現時点ではね。。。

ちょっとしたメモログでした。
本屋が開いてる時間に帰れたので、いろいろ購入しました。
まず、目的はこれ。

四季 春
四季 夏

日曜日に『四季』愛蔵版BOXセットが届いたので、読む用に購入しに行ったわけですよ。(え?)

ちなみに秋と冬は来月発売らしいです。

で、新刊チェック(と言っても文庫ですがw)をしていたらこんなのが売ってたので購入。

美人画報ワンダー

これね、前から楽しみにしてたんですよ。
文庫落ちをw

麿の酩酊事件簿〈月に酔〉

高田さんの新シリーズ第2弾らしい。
よく知らないけどとりあえず購入w
面白い事を期待しています。


そういえば、最近ドラマが見れる時間に帰ってもアウトロースターのDVD見てます。
やっぱはまりますね、これ。
いや、ドラマも見なきゃいけないんですがねw
今まで全然読んだ事なかった恩田陸作品ですが、友人にちょっとオススメ作品を聞いたので、以下二点を月曜日に購入しました。

三月は深き紅の淵を
麦の海に沈む果実

その友人のオススメは『三月〜』らしいので、そちらから読みたいと思ってます。

@これも買って来ました。
いつ読むんだ。。。
森博嗣作品は読む時間なくても買ってしまいます。。。

MORI LOG ACADEMY〈1〉
MORI LOG ACADEMY〈2〉
MORI LOG ACADEMY〈3〉